子どもの将来を考える


12月4日の新聞で高校1年生の読解力が15位に後退という記事がありました。
科学的応用力は5位、読解力は15位、数学的応用力は6位という結果です。
また、1位を独占しているは中国、2位はシンガポール、3位はマカオという形です。


お子さんにどんな力を身につけてほしいと考えていますか?


これまで人が行ってきた考えて、結果を出すこという作業はAIもできる時代になります。
計算ができる。歴史の語句を覚えている。科学の現象を説明できる。それだけでは意味がない時代がくるかもしれません。


エンプロイアビリティという考え方

円プロアビリティという考え方があります。意味は企業が従業員を雇用する場合に、その従業員が持っている雇用に値する能力のことです。

私も男の子2児の父親で、将来は仕事をしてほしいです。
このエンプロイアビリティは雇用を前提となっています。そのため社長になる場合にはあてはまらないかもしれません。

エンプロイアビリティの能力って?

エンプロイアビリティとはいったいどんな能力だと思いますか?

経済産業省は「社会人基礎力」として、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力から構成されている「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくための必要な基礎的な力」としています。

文部科学省は大学生に対して「学士力」という言葉を使い、大学生の質の向上を目指しています。また厚生労働省は「就職基礎能力」という言葉を使っています。

それぞれの内容を見ると、知識・理解だけではないことがわかります。
「学士力」の中には技能・態度・思考力も入っています。
(※態度は入っているのはとても面白いですよね。)


エンプロイアビリティの能力をどうやって伸ばすの?

エンプロイアビリティを伸ばす方法はたくさんあります。

実際に仕事をして見る。
講座や研修を受ける。
(厚生労働省ではyesープログラムという講座と試験があります。)

もちろん学校教育もその1つです。

学習指導要領には
学ぶこと自己の将来とのつながりを見通しながら、社会的・職業的自立に向けて必要となる資質・能力をつけていくことができるように、特別活動を要としつつ各教科・科目の特質に応じて、キャリア教育の充実を図ること」とあります。
(小学 ※平成29年公示 中学 ※ 平成29年公示 高校※平成30年 公示)


なぜ、今この仕事をしているのだろうか?

様々な場所で色々な経験をし、今の仕事に就くことになっています。

ある人は将来の夢を実現したり、アルバイトがきっかけだったり、人がきっかけだったりいろいろな出会いがあったからだと思います。

私の場合には、学校の先生が嫌いで、家庭教師の先生や塾講師のアルバイトなどの出会い、また立ち上げに協力してくれた人々の出会いだったと思います。


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