ある生徒は今、算数(数学)の文章題にチャレンジしています。
これまでの彼の解き方は、
1、文章を読み、すぐに「わからない」と判断して、すぐに解答を見る。
2、解説を見て「わかった」つもりになる。
そんな生徒も、あることを意識して練習し少しずつ成長しています。
それがこれです。
1、文章を繰り返し読み、「何を求めればよいのか」を考えましょう。
2、「求めるもの」を計算するために「何がわかればよいか」を考えましょう。
3、文章を繰り返し読み、「何がわかっているか」を考えましょう。
数学の文章題の苦手の原因は国語にあります。
私たち日本人は日本語がとても得意だと誤解していますそのため、
1度読むと「わかった」つもりになります。
そしてその「わかった」つもりで文章題を進めるので、問題が解けないのです。でもこれからは、文章を繰り返し読み、しっかりと文章を把握してくださいね。そして「何を求めればよいのか」、「何がわかればよいのか」を考えていきましょう。
自信がないのであればゆっくりと指導をいたします。
早めに塾に来て学習時間を増やして下さいね。