勉強の仕方がわからないという生徒が多く相談に来ます。
勉強の仕方は色々あります。
どれが絶対的な正解というものがありません。
勉強する場所であれば、居間、自分の部屋、図書館、ファミレスなど様々です。
トイレで勉強したという生徒もいました。
そこで指導方法として「体で覚える」という方法を紹介したいです。
それは問題をシンプルな問題にして、
何度も何度も反復する方法です。
例えば、計算問題であれば10問中6問しかあってなかったとします。
これは計算方法をしらないのでしょうか?
そして未熟な指導者は、
「なぜ間違ったのか」
「どこで間違ったのか」
「どうするべきだったのか」
を一生懸命指導します。
しかし、その指導は必要なのでしょうか?
バスケットボール、サッカーのシュート練習に似ているかもしれません。
1本ごとに指導者が重心のかけ方や体の動きを指導した方がいいでしょうか?
それともまずは何回も練習した方がいいでしょうか?
もちろん、どちらも正しい指導方法です。
タイミングや生徒の状況によります。
ただ多くの方が勘違いしているのは、
「説明すれば、理解すれば、できるようになる」ということです。
一生懸命に説明しても、
生徒が理解しても
できるようにならないケースがあります。
そういう場合にはとにかく練習を説明抜きで勉強してみましょう。
学習の中で理由が説明できないけど手段としてできる生徒もいます。
例えば
分数の割り算は逆数をかけ算にする。
方程式ではイコールをまたぐと符号が逆になる。
円周率=3.14
暖かい空気は軽い
もちろん、上記も理由はあります。
しかし、その理由や証明方法、考え方を理解している生徒は少ないです。
つまり、理由がわからなくてもできるのです。
体で覚える勉強方法ですが、
注意点ですがシンプルな問題ですすめましょう。
例えば 1桁×2桁のかけ算の練習中に 1桁×3桁のかけ算の練習を入れないようにしましょう。
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