効率的な復習が大切!!
学習する方法には基本的には以下のものしかありません。
そしてそれを組み合わせていくことになります。
これらの中で、多くの中学生が1の書くことを優先する傾向にあります。
それは、最も成果が見えやすいからです。
ノートに学校の授業内容をまとめる。
単語を10個ずつ書く。
これらはノートを見るとすぐに成果がわかります。
しかし、学習効果は必ずしも高くありません。
簡単にいえば、脳が疲れない時間が多いのです。
勉強とはいかに脳を疲れさせるかを意識することです。
学習の段階は簡単に4つの段階にわかれます。
1、まったく知らないものを知る段階
2、知っているが、理解していない段階
3、理解しているが、時間がかかる段階
4、理解して、自由に使える段階
1番の「まったく知らないものを知る段階」ではまず、説明を聞く必要があります。
学校の授業では基本的にこの1番をメインに進められていきます。
そこで大切なのが、2~4の学習を進めていくことです。
この2~4の段階を上げていくことが一般的に復習といわれるものです。
特に2~3の段階では、
目で使う学習をどんどん行いましょう。
書く学習の場合、1枚のノートを書くだけでも3分~15分の学習が必要になります。
しかし、ノートを見返すなどの学習であれば30秒~2分で終わります。
そして、この見直しの回数を増やすことが大切です。
「見るだけで覚えられない!!」こんな声をよく耳にします。
見るだけで覚えられれば苦労しませんよね。
だから「何回も見る」ことが大切です。
例えば、
好きなスポーツ選手の名前
好きなアイドルの名前
好きなアーティストの曲名
家の電話番号
家までの道のり
好きなテレビ番組
など日常でありふれたものを、書いて覚えましたか?
多くの人は書いて覚えたのではなく、自然と覚えたのではないでしょうか。
これ単純に意識と回数の問題です。
何気なくテレビに出ている有名人の中で、
好きなスポーツ選手、アイドル、アーティストなどは自然と目につきます。
そして。意識することで、目にする回数が多くなります。
見るだけでなく覚えようと意識すれば誰でも覚えられます。
あとは必要な回数を確保することを意識しましょう。