1、努力を続ける根性とサポート
勉強が苦手な生徒は、努力を維持することが大切です。
もし、少しの努力で効果が出れば、楽しさを感じれます。
しかし、勉強が苦手な生徒さんは、そもそも少しの努力では足りません。
それが原因で勉強から距離を置いている場合が多いです。
誰だって、勉強の大切さを程度の差はあれ知っています。
俗に不良と呼ばれる生徒でさえ、テストを意識しています。
大切なのは成果がでるまで努力できるかどうかです。
そして、テストの点数以外の効果を実感してもらうことが大切です。
点数以外の効果とは、
承認されることです。
「勉強できるようになったね。」
「○○ができるようになったね。」
「次は難しい問題にチャレンジしてみようか。」
「この調子で頑張ろうね。」
「勉強しすぎじゃない?」
もちろんその生徒ごとに言葉を選ぶ必要はあります。
褒めて、褒めすぎることはありません。
そして、そのサポートをどれだけ周囲が行えるかが大切です。
頑張るという小さな芽を、ゆっくりと確実に育てていく必要があります。