勉強のチカラ


私の大好きな齊藤 孝先生の書籍です。
蛇足ですが私の大学院の先生も齊藤 隆です。

さて、齊藤 孝先生の勉強のチカラの話に戻ります。
勉強のチカラはなぜ勉強するのかについて書かれています。
ざっくり言えば

勉強は楽しい
勉強すると自由になれる
勉強は達成感が味わえる
勉強するほど勉強がうまくなる
実力がないと感動できない
勉強は社会に役に立つ

とても正しいことがかかれています。
「勉強しなくていい」、にダマされるな!
というメッセージはとても大切です。

学校教育システムを批判する方はいます。
もちろん、学校教育は完璧ではありません。
すべての人の人生にとって最高の教育システムではありません。

だからといって勉強しなくていいということではありません。


ただし本書籍の内容はとても難しいです。
子ども向けというよりは大人向けの内容だと思います。


富士山を登った感動は自分で登ってみないとわからない。

学習塾で10年以上教えています。
面と向かって「勉強の意味は何か?」と聞かれることがあります。

私はまず以下の例を出します。

(1)収入
(2)役に立つ
(3)人からの評価
(4)コンプレックスを持たない
(5)楽しい

まず、勉強はとても楽しいものです。
私にとっての勉強は楽しみです。
しかし、「勉強の意味は何か?」と聞いてくる生徒は、以下のような気持ちです。

「勉強しなきゃいけないでしょ・・・社会に役に立たないのに・・・
まわりの大人は学校の内容なんて覚えてないじゃないか・・・」

という感じです。ですから勉強って楽しいは最後にお伝えします。

(1)収入

中卒、高卒、大卒では収入が違います。
何千万単位で違います。

(2)役にたつ

スポーツにとってのストレッチやジョギングのようなものだと伝えています。
どんなスポーツでも基本的な体力や筋力が必要です。
それが学校での勉強なのです。

スポーツの練習の多くはかならずにも試合中に行う動作以外も行います。

野球選手は試合中にほとんど走りません。
テニス選手が試合中に筋トレの動きをするわけではありません。

でも無駄ではありません。

勉強の知識が何かに役立つのではなく、
学校での勉強が、社会で役に立つスキルを支えてくれるのです。

(3)人からの評価

社会で生きていると人からの評価は重要です。

就職活動中の面接官からの評価
交際中の交際相手からの評価
片思い中の異性からの評価
親友の友人からの評価
結婚を申し込んだ相手のご両親からの評価
友人の友人からの評価

勉強が出来る、もしくは学歴があることは評価をプラスに上げることが多いです。
特に実際に会っていない相手でもプラスに働きます。

私は学歴とお金は場所を取らないから、取っておく方が良いと考えています。

(4)コンプレックスを持たない。

もしあなたが大学卒しているのであれば、

「大学卒のくせに・・・」

と言われたことはありませんか。
そして多くの場合には発言者は高卒です。

学歴が上になるほど学歴にコンプレックスを持ちません。
だから気にもしない。

もっと言えば、同僚や友人の大学名もあまり気にしません。

逆に高卒の方はとても、とても気にしています。

私の友人の高卒の方は、
アルバイトの面接が落ちるたびに、
「高卒だからしょうがない・・・」とグチをこぼします。

しかし、実際は高卒だから落ちていない場合もたくさんあると思います。
本人が一番気にしているのです。
むしろ、本人しか気にしていません。


(5)勉強はたのしい

勉強は本当に楽しいものです。
自分の知識が広がることも楽しいです。
できることが広がることも楽しいです。

本当に本当に楽しいものです。
だから、是非一緒に勉強したいと考えています。

塾の介では無料体験が可能です。ぜひ体験下さい。


その他の記事

塾の介の説明

努力は報われる

テストを受ける時に注意すること

無料夏期講習のアンケート


その他のページ

塾の介の勉強の仕方

料金と地図

講師紹介 渡邊 淳之介


無料体験